「小さな”できた”の積み重ね」

着替え、排泄、手洗いなど日々の積み重ねの中で、子どもたちは少しずつ「自分でできた!」という体験を増やしています。そんないちご組の取り組みの様子を紹介します。
自分の力で衣服を着脱したり、身の回りの物の片付けをしたりしています。基本的な生活の動作を繰り返し行うことで、少しずつ自立心が生まれ、自分の事を自分でやろうとする意欲に繋がっています。
遊びや食事、トイレの前後には手を洗う習慣が身に付いてきています。手が汚れたら「洗いに行く!」と進んで手を洗いに行きます。
基本的な生活動作に加え、周りを意識した行動”お手伝い”にも取り組むことで、社会性や協調性が育っています。お弁当の準備(机拭き)や洗濯物を畳むお手伝いなどをしてくれています。「手伝ってくれてありがとう」と伝えると嬉しそうに「どういたしまして」と答えてくれます。日々のやり取りの中で、大切な気持ちが育っていることを実感します。
身辺自立に向けた一歩一歩を丁寧に積み上げていきます。